介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)の資格を一生懸命勉強して、やっと取得しても、自分に介護の仕事が向いているかどうか、不安に思う方も多いかと思います。
ニュースでも、サービス利用者を虐待してしまったり、
介護の仕事は続かない、などと盛んに話題になっていますよね。
介護の仕事は実際に見える商品を販売するのとは違い、人と人との触れ合いやコミュニケーションが仕事の中心となります。
そのため、仕事だから、と割り切って行うのは難しいと言えます。
障害を持っている方や、高齢の方に思い遣りを持って接することができる方、人と触れ合うことが好きな方が介護の仕事に向いていると言えるでしょう。
障害を持っていても、高齢となって認知症を患っていても、サービスを利用する方は人と触れ合いたい、と思っていらっしゃいます。
介護職員との会話やコミュニケーションを楽しみにしていらっしゃいます。
時には何回も同じ会話を繰り返したり、
理解できないことを話すこともあります。
それを煩わしく思う方は、介護の仕事を苦痛と感じてしまう可能性があります。