介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)の資格を取ろうと、考えている方の中には、介護の仕事に就きたい、と考えている方も多いかと思います。
しかし、介護の仕事に就きたくても、自分に務まるのだろうか、と悩む方もいらっしゃいませんか?
介護の仕事は、常に人手が不足しています。
その背景の一つには介護の仕事にいざ就いても、辞めたいと考える方が多いことが挙げられます。
原因として意外と多いのが、業務の中で体力の限界を感じたり、腰を傷めてしまうことです。
介護の仕事は体力がいる場合が多いです。
介護サービスの利用者が寝たきの場合、おむつ替え、床ずれ防止のために体位を変換しなければなりません。
そうした中で腰を傷めてしまうことが多いのです。
体位の変換は、寝たきりのサービス利用者にとっては1日に何度も行うとても重要な作業ですし、介護の技術の中でも基礎とされています。
体位変換や、人の体を持ち上げることは、コツを掴めば腰への負担も力のかかり方もかなり変わってきます。
最初から全てを1人でやろうとしてはいけません。
決して無理をせず、先輩の話や講習会でコツを掴んでおきたい技術なのです。