介護の仕事というのは、サポートする方や働く場所によって、仕事内容が大きく変わります。
介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)の資格を取得して、介護の仕事に挑戦したいと考えている方は、仕事内容をきちんと理解してどこで働くか決めることが重要です。
まず、障害や高齢の方の家庭に訪問して生活をサポートする場合ですが、
この場合は介護サービスを利用する方の状態によって介護の仕事内容が異なります。
比較的軽度の障害であれば、転倒しないように生活を見守ることが主な内容になります。
重度の場合であれば入浴や排泄の介助、食事のサポートや床ずれしないように、姿勢を変える手伝いをすることもあります。
決して無条件で生活の全てに手を貸してはいけません。
本人が動けるのに動かない、というのは症状の悪化につながってしまうことがあるからです。
介護サービスを利用する方の症状や状態に合わせて臨機応変に手助けすることを見極めることが必要です。