介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)の資格を取得するためには、多くのカリキュラムをこなさなければなりません。
介護を必要をする人の助けになるための資格ですから、しっかりと学習することが必要なのです。
ここでは、介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)の資格を取得するために学習する、具体的なカリキュラムの内容を紹介します。
まず、一つ目に6時間学習する、職務の理解です。
介護を必要としているご家庭や施設で行われる介護の仕事について学習します。
この時間で、介護保険で認められているサービスや、介護保険外のサービスについても学習します。
介護の仕事が行われる環境や、施設の見学を行う場合もありますので、この時間でおおまかな介護の仕事のイメージを掴むことができます。
二つ目は介護における尊厳の保持、自立支援です。このカリキュラムには9時間が設けられています。
介護の仕事とは、生活の中で人の手を必要としている人に対して行われるサービスです。
助けすぎても、助けなさすぎてもいけません。介護を必要としている人の能力を活かしながら、生活をサポートする方法を学習します。
また、介護サービスを受ける人の立場に立って、どのように接すればいいかを考える時間となっています。