介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)の資格を取得するために学習するカリキュラム内容をここでは説明しています。
別のページで、二つ目まで説明しましたので、今回は三つ目から説明していきます。
まず、三つ目は、6時間設けられている介護の基本です。
この時間は、サービスを利用する一人一人が必要としている介護サービスを理解し、それぞれに最適な介護サービスを提供することを学びます。
また、介護の仕事とは、介護サービスを利用する人と深く関わることも多く、個人情報に接する機会もあります。
介護サービス利用者の個人情報の取り扱いに関することを学ぶのもこの時間となります。
次は、9時間の学習を必要とする介護、福祉サービスの理解と医療の連携です。
介護保険制度の説明や、様々な施設が提供している介護サービスについて学習します。
現在では、医療機関と介護施設が連携をとって、介護サービスを利用する人をサポートすることが理想とされています。
医療機関に携わる看護職員ができること、介護の仕事に携わる介護職員がサービス利用者にできることについてそれぞれ学習する時間です。