引き続き、介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)の資格を取得するために学習するカリキュラムを具体的に解説していきます。
ここでは、5つ目以降のカリキュラムの解説をしますね。
5つ目のカリキュラムは6時間ある介護におけるコミュニケーション技術です。介護の仕事は、ただサービス利用者の生活を手助けするだけ、というわけではありません。
サービス利用者の生活を支援しつつも、その限られた時間の中でのコミュニケーションも重要です。会話等のコミュニケーションの中で、サービス利用者自身を理解して、信頼関係を構築する技術を学習します。
6つ目は老化の理解です。5つ目と同じく6時間に渡って学習します。
老化によって、人は体や精神面において、様々な変化がでてきます。
視界が狭くなったり、体が重くなったり、はその代表例です。
他にも、新しいことをスムーズに受け入れることが、できにくくなるという精神的な変化もあります。
この老化によって起きる変化を理解して、介護の仕事をする上で、高齢者が必要としていることを理解する時間となっています。